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ターナーの描いた景色 - - - 1800・2000年代比較

いつだったか、履歴書の趣味欄に‘絵画に描かれた世界を旅すること’と書いたことがある。
実際は、画家の故郷を訪れる程度で、絵の世界に飛び込んだことなんてあったかな・・・(° _ ° ?)久しぶりに行った市内にある美術館で、ターナー作である風景画の一枚が同じ市内にある上に、近々訪れてみたかった場所であることを知り、絵と現在の風景を見比べに行ったときのはなし。


【丘の上から目に映る、青と緑の景色】

最寄駅からひと気の比較的少ない住宅街に向って丘を上ると、右手に見えてくるのがこの景色。因みに道路を挟んだ左側には家々が建ち並ぶ。

N00502_9.jpg
(1819年展示)
 
140.JPG
(2009年5月末)
 

数倍拡大して撮影した為、実際中央に見える川はもう少し小さく見える。
光が反射してきらきらしている川の様子が、平面的に見える絵とは違うくらいで、他はほとんど同じ。木々の数が少し増えたかなぁ。丘の上から川沿いまでは広い公園になっていて、散歩するには最高の場所だった。
美術館の外で見る、絵の中の世界もいいものだ。大きく深呼吸して目を閉じると、聞こえてきたのは周りにいた人達の会話だった。絵の中からも話声が聞こえてこないかな~(°v °)


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Comment

無題

  • オナモミ
  • 2009-07-11 08:02
  • edit
来るたびににっこり眺めてしまういい写真です。川面の煌きが美しい。
木々がもっさり大きくなっているのが愉しいです。
開拓地・開墾地……自然と思っているものの殆どが、先人が植えたもの……
目を瞑って耳を澄ますと、妄想劇場がスタートしてしまうわたしです( ´艸`)

大きなケヤキや桜の「植えられた歴史」を学んだりする「郷土」という社会の一環の授業がありましてね。小3の授業なのですが、課外授業が多いということもあり、とても愉しかったです。
当時、今の地球温暖化防止のような「緑化運動」といううねりがあって。急速な近代化で失われた緑、毎日のようにやってくる光化学スモッグ、それらをなんとかしましょう…と、学校や空き地に植林していく…というものでした。その時植えた小さな木々は、今はもっさりと、このターナーの地の写真のように、大きくなっています( ´艸`)

無題

  • misono*
  • 2009-07-28 23:54
  • edit
>木々がもっさり大きくなっているのが愉しいです。
最初にこの場所に着いた時、同じ場所だと気づかずに通り過ぎてしまい公園内を散歩していたご婦人に訪ねてまたこの場所に戻ったのです。
仰る通り、木々が大きくなっていて、その上数も多い。このエリアでも、オナモミさんが通っていた学校の取り組みのようなことをしているのかもしれません。
うれしい‘ナイはずのものがアル’景色でした(^^)

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