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Satoshi Kon Week

「見よう/読もうという気はあるけれど、なかなか時間を割くことが出来ない」
な~んて言い訳をしていると、あっという間に読みたい本や見たい映画・ドラマ・TV(DVD)のタイトルでノートがいっぱいになる。
そんなリストに、昨秋からずっと鎮座しているのが今敏監督作品。映画‘パプリカ’に始まり、TVシリーズの‘妄想代理人’を見たところまではよかったのだが、その後が続かずおよそ一年が過ぎてしまった/(_ _)\あちゃ~。
でも、そんな怠惰な私とはお別れ(^o^)今週は今敏 week ♪゛


【PERFECT BLUE】

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--- イントロダクション ---

アイドルグループの一員であった未麻は女優への転身を図る為、ドラマで大胆なシーンを演じヌード写真集も出版。やがて彼女に、‘裏切り者’というFAXが届き、ストーカーの影が忍び寄る。その後次々と彼女に関わる人達が惨殺されていき、ドラマで演じる役に浸食されるように自身の二重人格を疑う未麻。そんな彼女の前に、卒業したはずのもう一人の‘アイドル未麻’が出現する。
虚構と現実、夢と幻、そしてサイバースペースが複雑に絡み合い、物語は展開する(一部オフィシャルHPより抜粋)。

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今さんの初監督作品である本作‘パーフェクトブルー’。もっと早くに見ておけばよかったー/(_ _)\ と、思える作品だった。
これまでに見た事のある作品と同様、しっかりした構成と物語が流れるようにスピーディーに進む点が◎。そして、今さんお得意(?)の、何が現実でどれが夢・幻なのか分からなくなるような、アニメーションの良さを十分にひき出した作りになっている上に、ストーリーはサスペンス。主人公の周りで起こる事件が何者によって起こされているのか推理しつつ、ラストの種明かしは落胆することも無く、ある意味予想通りの展開。軸になっている物語は、実写でこんな話があったような・・・と思ってしまう、そんなありがちな話なのだけれど、この作品の良さはストーリー<構成。現実と虚構が入り混じり、一見ごちゃごちゃしているようにも思えるが、短時間によくまとまっている話だと思う。

調べてみると、最新作は‘夢見る機械’というタイトルで、来年公開される・・・かもしれないとのこと。大きな方向転換をして今度は子供向け作品らしく、楽しみも倍増↑ 映画館に見に行きたいナァ。それにしても、テレビ局や出版社がスポンサーにならないと認知度を上げることは難しいのだろうか。私の周りでは、今監督作品を知らない人が非常に多い。



監督:今敏
出演(声):岩男潤子・松本梨香・辻親八・大倉正章
82分 (1998)


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桜のとき

中学生を中心とした十代リスナーが多いと思われるAMラジオ番組で放送していた、この時期ならではの卒業ソングベスト40というランキングをまとめて聞いた。
結論から言うと、知っている曲が半分も無かった上に、1~7位までのトップを占める曲全てが分からず、こういうところで改めて世代の違いを感じてしまう。全体的に、卒業ソング+意図は違えど卒業ソングともとれる曲+春の曲がミックスされたような内容で、1位はレミオロメンの‘3月9日’という歌だった。

かなり平凡な思考回路を辿ると、卒業式が開かれる時季といったら桜の淡いピンク色が頭に浮かぶ。
実際桜が見ごろになるにはもう少し時間がかかりそうだけれど、その前に、春というか桜の印象つながりで、昨年の年明け早々に見た映画のレビューを1つ、ここに書き留めておこう。


【秒速5センチメートル】

sinkai_5cm_p.jpg
--- イントロダクション ---

秒速5センチメートルのストーリーの流れをシンプルに言うならば、時間や場所を変えて変化していく登場人物達の心理描写を主として、3部構成で描かれた作品。

第1章の「桜花抄」では、小学校卒業と同時に離れ離れになり、文通を繰り返す中学生になった遠野くんと明里が再会する過程が描かれ、高校生になった遠野くんの転校先である種子島を舞台に、彼に一目惚れした花苗目線で第2章の「コスモナウト」は綴られる。そして、表題にもなっている第3章の「秒速5センチメートル」の中で、社会人になった遠野くんと明里、2人の生活をそれぞれの視点から見ることができる。



この作品に触れる時、第一に言及すべきは背景画だろうか。
写真をベースにした手法で作られているということで、2.5次元とも呼ばれる理由がプレビュー(youtube より)を見るだけでも納得できる美しさだと思う。
また、その背景に合った作中に流れる天門さん作曲のBGMも、ラストに流れる山崎まさよしさんが歌う‘one more time one more chance’ も印象的だ。後者が遠野くんの心を反映しているような歌詞で、こんなに作中の人物の心境とマッチしているように思える曲も、私にとっては、「さよならみどりちゃん」と言う作品で星野真里ちゃんが歌った‘14番目の月’以来だ。

kabegami_cos6s.jpg

そして肝心のストーリーラインは、好き嫌いが比較的はっきりと分かれる類のものだと思う。個人的には、韓国ドラマによくありそうなエンディングにならなくてよかった~と安堵した。
明里の心に変化している面がある一方、遠野くんは過去に抱いた思いの中に留まり続けている。遠野くん役の声優さんは、小学校時代から現在にかけてずっと1人で演じている反面、明里役の声優さんが子供時代と大人になってからとで変わっているのは、こういうところに変化をつける意味もあるのかな。会話以上に1人語りのシーンが多く、朗読に向いている作品であるようにも思えた。

2人の心にある思いの違いがそれぞれ行動に現れる過程を見て、女性は現実的で男性は過去の思いをひきずるもの・・・なんてことを言う人がまた増えるんじゃないかと思うけれど、これは人によりけりで、今回はたまたま主人公が男性だったというだけの話。女性でも、遠野くんのような人は多かれ少なかれいると思う。

<+α のはなし>
このストーリーに登場した明里が、ある企業CM(youtube より)のアニメーションに登場しているという情報を見つけ、早速動画サイトで検索して見てみると、確かに明里に似た女性に見える。
ついでにもう一つ、同監督作品の信濃毎日新聞のCM(youtube より)を久しぶりに見て驚き。歌を担当しているのが、タテタカコさんだ。いろいろ繋がっているな~。



監督:新海誠
出演(声):水橋研二・近藤好美・花村怜美・尾上綾華
65分 (2007)


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