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秋がすき ①

冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで、変化した木々を見ながらする散歩 --- この季節の楽しみの一つ♪゛例年近場を歩いて終わっていたのだけれど、今年は久しぶりに遠出して秋色を満喫した。
インターネットで集めた情報から、
①景色(紅葉)を満喫する、
②美しい景色の中を歩く、そして
③写真で見た吊り橋を渡る
この三つをクリアしたいと、日帰りの旅は始まった。


【紅葉めぐり】

014.JPG
紅葉といったら〇〇と言われるくらい有名なエリアを選んで行った。テレビでも紹介されていたし、観光客が多いことを見込んでいたのだけれど、思いのほか先客は少なかった(ラッキー☆)。
とりわけ目を引いたのは真っ赤なもみじ。真っ赤と言うより、しゅう色と言った方が正しい。黄色がかった赤をしばし見上げ、目線を落とすと、どんぐりや毬栗、それに松ぼっくりがいっぱい。つい拾い集めてしまう。

016.JPG紅葉を愛でる観光客の中には、リュック+スニーカーという動きやすい格好で近くの自然研究路をハイキングする方々の姿も多く、私もその一人になる筈だったものの・・・。
今回選んだのは、目的の吊り橋を渡り終えてから始まる往復2時間のハイキングコース。傾斜を登るところから始まるこのコースは、この傾斜を登りきるまでが長い(>へ <)それに、薄暗くなる時間帯+周りに誰もいなかったせいで、連れ共々丸太を人に見間違えた(山中に響く絶叫---苦笑)そんな訳で、傾斜を登りきってからひき返してしまったのだ。

登山に興味があったけれど、その前にハイキングからだな~とつくづく思った。足が上がらないなんてことが本当にあるなんて、驚き(^^;
この日、やりたかったことは大方達成出来たけれど、体力作りをしっかりやろうと帰りの車中思った。次は暖かくなり始める頃、ハイキングに来よう。



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The World of Lewis Carroll ②

6f64d458.JPG春先に初めて読んだ「不思議の国のアリス」。読了して気になったのは、この話の構想の源だった。例えば、アリスのモデルになった女の子のこと。それに彼が住んでいた街も興味深い。
そんな訳で、先日空いた電車に乗ってキャロルにゆかりのある街へ行ってきた。私の住む街からは片道およそ1時間。乗車して30分くらいたったころだっただろうか、車窓から見えた一面の黄色い絨毯がとても美しかった(^v ^)只今菜の花が満開♪゛右へ左へと落ち着かない首が疲れてきた頃、電車は目的地へ到着したのだった。


【アリスのかけら -- Christ Church --】

アリスのモデルになった女の子は、クライスト・チャーチ カレッジの学長(白ウサギのモデル)の娘、アリス・リデル。黒髪である上に幼少期ボブヘアーだった彼女は、テニエルの描いた挿絵とは大きく異なる。なぜ彼女がモデルになったかと言えば、キャロルがこのクライストチャーチの学生・後に講師だったからだ。

78441ec4.JPG
(クライスト・チャーチ正面)
 
敷地内に入ると、クライスト・チャーチは左手に、そして右手に広がるのは鮮やかな緑のトンネル。
両脇に植えられた木々の右側には芝生があって、昼寝をする人やおしゃべりに興ずる人達が沢山いた。
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その左側には広々とした牧草地がある。
予想していたよりも人が多かった街の中心地から徒歩数分の場所にあることが信じられない。バッファローのような曲線を描いた角を持つ沢山の牛がのんびりと草を食べていたり水を飲んでいたり・・・のどか~(^―^)トンネルの先には幅の広すぎない川があって、レガッタの練習をしている人達や川沿いを散歩する人達を目にした。とても静かで、気持ちの良い風が吹いていたナァ。



作品と最も深い縁があるのが、カレッジ内にあるダイニングホール。
奥行きのある高い天井のあるこの部屋は、最近では魔法少年の映画のセットとして使用されたことで有名のようだ。

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入口右手の壁にはルイス・キャロルことチャールズ・ドドソンの肖像画、奥の中央上段にあるのがこのカレッジの創立者であるヘンリー八世、その左隣にはエリザベス一世の肖像画が飾られている。上部にある窓は全てステンドグラスで、アリスと関連キャラクターの窓もあるのだが・・・両脇に飾られている肖像画の数々に夢中になりすぎて完全に忘れていた(苦笑)
それは同カレッジの卒業生が描かれた肖像画なのだが、あの人もこの人も知ってる×3という程有名な人達ばかり。特に見れてうれしかったのは、ジョン・ロック。社会契約論で有名なあのロック!中学生の時に使っていた歴史の教科書&高校生の時の政治・経済の教科書に載っていた肖像画と全く同じものが目の前にあるのだ・・・レプリカかもしれないけれど、うれしい!!その隣のとなりには、ボイル=シャルルの法則で有名なロバート・ボイル!うわぁ~(涙)ステンドグラスを忘れるのも仕方ない(^^;


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窓の方はすっかり忘れていたけれど、こちらは覚えていた。
ダイニングの入口から向って左手にあるこの暖炉。その両脇にある金色の金具は人の顔の形をしていて、顔の下の細長い部分は首のようにも見える。これが、アリスの首が伸びる発想の源になったのではないかと考えられているそうだ。

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カレッジの斜め向かいにあるアリスショップは、鏡の国のアリスにも登場するお店で、店内はかわいらしいグッズでいっぱい。ここで購入したこのチェシャ猫の鍵かけは、早速家に飾っている。
それにしてもオリジナルの絵を色付きで見ると、大きな口やにやりと笑う顔が猫バスに似ている。一見気味が悪いけれど、なぜか魅かれるんだよなぁ~。


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